ダックスフンドは、サイズによる区分に加えて、
被毛(コート・毛並み)のタイプによっても3種類に分けられます。
「スムースヘアータイプ(短毛種)」
ダックスフンドの基本の被毛タイプ。
全身に堅く短い毛がびっしりと生えており、ツヤがあります。
この被毛で雨・風から体を守っています。
3種類の中では一番筋肉質でたくましく見えるタイプ。
日本への輸入は、最初の頃はこのタイプが主流でしたが、
今ではロングヘアータイプが最も多くなっています。
「ロングヘアータイプ(長毛種)」
滑らかで細く柔らかい長毛で、
スムースヘアータイプよりももっと体を保護する働きに優れています。
手触りがシルクに似た感触でウエーブがかかっていることもあり、
その気品ある外見で現在最も人気のあるタイプとなっています。
16世紀頃に、小型のスパニエル系やアイリッシュセッターとの
交配により作り出されました。
「ワイヤーヘアータイプ(剛毛種)」
短く粗い毛並みで、他の2種類とは違い、野性感あふれる風貌です。
耳はスムースなのですが、しっかりと生えているごわごわの眉毛とあごひげが特徴的で、
海外ではとても人気があります。
日本でも人気急上昇中です。
ワイヤーヘアーは、スコッシュテリアやアイリッシュテリアなどの
テリア系との交配により作り出されました。
そのため、外見的にもテリアの風貌を併せ持っています。
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